間違った圧力鍋の使用方法は危険

間違った圧力鍋の使用方法は危険

高圧で調理する圧力鍋は、使用方法を間違えると爆発する危険性があります。
圧力鍋を本当の意味でも使いこなすためにも、正しい使用方法を確認してみましょう。

 

圧力鍋は蒸気の力で加圧します。
中に入れる材料と水分量には十分に注意してください。
豆のように水分を吸って量が増えるものは、蒸気口から飛び出す可能性もあるので特に注意しましょう。
ほとんどのメーカーの圧力鍋には、最大調理量のメモリが鍋に分かりやすく刻印されているので、それを必ず守りましょう。

 

空焚きはパッキンを傷める原因にもなるため厳禁です。
水分は中火10分につき約200cc蒸発することを覚えておくと目安になるかもしれません。

 

加圧時の火加減は弱火にしてください。
炎が強すぎると、鍋本体を傷めてしまったり、料理が焦げてしまう場合があります。

 

大事な部分は蒸気口なので、具合が少しでもおかしいと感じたらすぐに使用を中止し、メーカーに問い合わせて下さい。
圧力鍋を使う前に、蒸気口の状態を必ず確認する習慣を身に付けると安心ですね。